多くの場合、本来は身体を異物から守っている「免疫」が造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)を攻撃して壊してしまうためです。
免疫の正常な働き
白血球の1つである「T細胞」は、身体を異物から守る働きをしています。
(イメージ図)
再生不良性貧血では・・・
なんらかの原因によって免疫の働きが異常になり、
造血幹細胞を壊してしまうために血液細胞が造られなくなります。
(イメージ図)
その他の理由で血液細胞が減る場合もあります。
造血幹細胞の性質が変わってしまうことで正常な血液細胞に分化・成熟できなくなり、血液細胞の数が減ってしまいます。
(イメージ図)