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再生不良性貧血の情報サイト

監修:
金沢大学附属病院 輸血部
山﨑 宏人 先生

骨髄(こつずい)検査では分からない、全身的な造血状態を調べます。

MRI検査のしかた

  • MRI検査は1時間弱で終わります。
  • MRI検査を受けている間は、機械の上で横になり、身体を動かさないようにじっとしている必要があります。
  • 検査による痛みはありません。
  • その他、MRI検査を受ける際の注意点は医療スタッフにご確認ください。
MRI検査のしかた

さまざまな角度から磁気を身体にあてて、胸椎(きょうつい)や腰椎(ようつい)(いわゆる「背骨」です)の画像を撮影します。

MRI画像の例

MRI画像の例

再生不良性貧血の患者さんの胸から腰の背骨をMRIで調べると、脂肪が白くみえる撮影条件(左図)では、健康な人に比べて、骨髄が全体的に白っぽく写ります。
また、細胞に富む部分が白くみえる撮影条件(右図)では黒っぽく写ります。
矢印()は、部分的に残った細胞成分に富む部位を示しています。

[1]

  1. Amano Y, et al. J Comput Assist Tomogr. 1997;21(2):286-292.