再生不良性貧血には、次のような特徴があります。
- 赤血球、白血球、血小板がいずれも減少する病気で、国の定める「指定難病」の1つです。
- わが国の罹患数は、年間約1,000人、罹患率は8.2(/100万人年)とされています。[1]
- 多くの場合、免疫が異常になることで生じます。
- 病気の重症度や進行の速さ、治療法などは患者さんによって異なります。
- 経過中まれに、「骨髄異形成症候群(こつずいいけいせいしょうこうぐん)」や「急性骨髄性白血病」に移行してしまうこともあります。
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公益財団法人難病医学研究財団/難病情報センター、臨床調査個人票 (2004〜2012年の調査)より