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ITP特発性血小板減少性紫斑病の情報サイト

監修:
埼玉医科大学病院
血液内科教授
宮川義隆

副腎皮質ステロイドは、ITPに広く使用される治療薬のひとつです。

ステロイド療法により約8割の患者さんにおいて、治療を始めてから数日~数週間で血小板数の増加が認められます。多くの方はステロイドを減らすと血小板数は減少し、ステロイドを中止できる患者さんは約1 ~2割です。糖尿病、胃潰瘍、不眠症、感染症などの副作用があります。

[1]

  1. Provan D et al:Blood. 2010;115:168-186.