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骨髄線維症の情報サイト

監修:
順天堂大学医学部 血液内科
小松 則夫先生

骨髄線維症の治療を考える際は、検査結果などから「予後(病気の経過)」を予測します。

DIPSS-plusの予後因子

DIPSS-plusの予後因子 計算表

合計Cをもとに、下の表より予後を予測します。

表:DIPSS-plusによる予後予測

DIPSS-plusによる予後予測表

メモ

生存期間について

生存期間(中央値)とは、そのリスクに該当する全員のうち半分の人が生存している期間であり、全ての人に該当するわけではありません。

中央値は真ん中の値

また、治療が日々進歩しているため、現在の治療を実施する場合に、生存期間が報告されている通りになるかは分かりません。そのため、あくまでも治療を決める目安と考えます。