骨髄線維症の治療を考える際は、検査結果などから「予後(病気の経過)」を予測します。
DIPSS-plusの予後因子
合計Cをもとに、下の表より予後を予測します。
表:DIPSS-plusによる予後予測
メモ
生存期間について
生存期間(中央値)とは、そのリスクに該当する全員のうち半分の人が生存している期間であり、全ての人に該当するわけではありません。
また、治療が日々進歩しているため、現在の治療を実施する場合に、生存期間が報告されている通りになるかは分かりません。そのため、あくまでも治療を決める目安と考えます。